ダブルヘッダーの意味って?語源や使い方など、徹底解説!

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ダブルヘッダーという言葉は、
もともとは野球で使われる言葉なのですが、
スポーツ全般で使われることもあります。

野球好きな人はスポーツと関係ない日常会話で使うこともあるので、

たまに聞くけど意味がよく分からない

と困ったことはありませんか?

そんなダブルヘッダーの意味を簡単に説明しちゃいます!

ダブルヘッダーとは

基本的に、野球の試合において、
同一球場、同一チームが1日に2試合行うことをいいます。

主に消化試合(優勝に関連性がない試合)で行われます。

また、1試合目と2試合目の対戦チームが異なる場合は
変則ダブルヘッダーといいます。

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ダブルヘッダーの語源

1900年代、アメリカにおいての話です。

当時、重量が特別重い貨物車両を引っ張る長い2つの蒸気機関車が、
大きな2つのユニットを持つものの例として使われることが多かったのです。

重すぎて1つの機関車(ヘッダー)では運べない貨物車両をでも、
2つの機関車(ダブルヘッダー)なら運べるということです。

1日に野球の試合が2試合行われることにおいても共通点があるということから、
現在言葉として使われている「ダブルヘッダー」が生まれました。

ダブルヘッダーの意味と語源について、理解できましたか?

次は、ダブルヘッダーは実際どのような時に起こるのか
何故ダブルヘッダーを組む必要があるのか、ご紹介します!

どんな時にダブルヘッダーは起こるのか

基本的に、野球において、公式戦、イベント戦の日程が押している時です。

野球は1試合自体が長いですし、それを1日に2試合なんて、
選手のコンディションが悪くてしょうがありません。

それでも、日程が押している時はダブルヘッダーを
組まなければなりません。

では、どうして日程が押してしまうのでしょうか。

まず、もともと組まれた日程にゆとりがなかったことがあります。

そこに、ドーム球場が少なかったため
主に雨天中止によるもので日程が厳しくなります。

さらに、球場の整備がまともではなかった頃は、
グラウンドのコンディションがすぐ悪くなるため、
ちょっと雨が降っただけでも中止になりました。

また、交通機関も充実していなかったので、
移動効率の問題からダブルヘッダーが
組まれることも少なくありませんでした。

なんと、酷い時は
4日連続でダブルヘッダーを組まれた
球団もありました。

でも、最近の野球事情で
ダブルヘッダーなんて滅多に聞きませんよね(^^;

一体それはどうしてなのか、次で説明します!

現在の日本プロ野球界ではほとんどない

選手のコンディションの問題から、厳しい日程が改善され、
グラウンド整備の向上、ドーム球場が増加、交通機関の充実、

などもあり、ダブルヘッダーが組まれることはほとんどなくなりました。

ただ、完全廃止 or 禁止となったわけではありません

たとえば、最近の話だと、2014年、日本生命 セ・パ交流戦
横浜DeNAベイスターズ 対 北海道日本ハムファイターズにおいては、
前日の試合が中止になった場合、後日ダブルヘッダーが組まれる可能性
ありました。
※前日の試合が予定通り行われたため、ダブルヘッダーにはなりませんでした。

メジャーリーグでは

日本のプロ野球と違い、MLBでは、
特に消化試合において積極的に組まれるようです。

理由は、

①ドーム球場が少ない(屋根が無い球場が多い)から
②国土が広大なため、移動時間がバカにならないから

ということにあります。

①に関しては、単純に日本より雨天中止が多いということになります。

②に関しては、日本とアメリカでは国の大きさが段違いですから、
MLBのホームの場所もチームによって大分距離があることになります。

たとえば、シアトルマリナーズとニューヨークヤンキースでは、
両者間の移動で、飛行機で10時間近くかかってしまいます。

また、観客のほとんどは車なので、帰りの足を気にしなくて良い
という点もあるようです(試合終了時間の問題が少ない)。

日本の観客は電車の人も多いですからね!

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日本でもダブルヘッダーを積極的に利用すべきという声も

上にも書いた通り、日本プロ野球では、
さまざまな環境が改善されましたので、
現在ダブルヘッダーが行われることはめったにありません

でも、最近、メジャーを見習って日本のプロ野球でもダブルヘッダーを
もっと活用すべきという意見が出てきました。

優勝チームが決まっているのに、ダラダラと消化試合を行っていることが
好ましくないと思うファンも少なからずいるようです。

選手のコンディションの問題や、
消化試合のダブルヘッダーのチケットは売れづらい、という問題などは
選手や球団運営側の事情です。

ファンのことを考えて、多少の問題は我慢して、
ダブルヘッダーをやって欲しいという声もある
のです。

ただ、メジャーリーグがダブルヘッダーを活用している理由は、
上でも書いた通り、日本とは環境や事情が異なるので、
一概にメジャーを見習うべきと考えて良いものかという問題もありますね。

ダブルヘッダーの時、チケット1枚で観戦できるのか

1枚で2度美味しければファンにとっては嬉しいものです。

日本でダブルヘッダーがよく行われていたころは、
実際には1試合観戦チケット、2試合観戦チケットという感じで
分けて販売されていました。

2試合チケットに関しては、1試合チケットに
少し値段を上乗せするという程度で、倍額ではありませんでした。

実質、チケット一枚と変わらない値段で2試合観戦できるので
嬉しいと感じるファンも少なくないようです。

ダブルヘッダーは英語で何というの?

ズバリ、「a double-header」 です。

つまり、発音さえ間違えなければ
「ダブルヘッダー」でそのまま英語として通じるということです。

私、最初は日本語英語かと思ってましたが、違いました(^^;

2つの蒸気機関車という、アメリカのダブルヘッダーの語源を
知っていれば納得ですね!

最後に、実際にダブルヘッダーという言葉を使った
例文をいくつかご紹介します!

実用例

たとえば

・ダブルヘッダーで星を分ける(1勝1敗)結果になった
・明日の巨人vs阪神が雨天中止なら、明後日ダブルヘッダーになるらしい

という感じで使います。

野球以外のスポーツでも使われる

バレーボール、バスケットボール、ラグビーなどでも、
実際に「変則ダブルヘッダー」が行われ、言葉自体も定着しています。

日本のJリーグ(サッカー)では規約により
ダブルヘッダーの開催は認められていません。

プロレスでは、主催が違う2つの興行に、
1日で1人の選手が参加することをダブルヘッダーといいます。

スポーツによって多少意味が違う場合もありますが、
ほとんどの場合、

通常は1日1試合(イベント)のところを、
1日で2試合(イベント)こなす

という意味で使われます。

日常会話でも使える

「ダブルヘッダー」という言葉は、まだ大衆受けしてない感じがします。

でも、スポーツ選手やファンの間では、スポーツとは
関係ない事柄に関しても使われることは少なくありません。

・今日はコンビニバイトと本屋バイトのダブルヘッダーだ
・明日は○○大学の試験と○×大学の試験のダブルヘッダーだ

という感じに。

ダブルヘッダーなんていわないで、単純に
2つ予定が入ってるといえばいいだけなんですが、

同じ種類の、大変なイベントが2つ入っている、という
ニュアンスを表現するには良いですね。

つまり、

近所のコンビニと近所のスーパーに買い物にいく程度の
簡単な2つの予定にダブルヘッダーなんて大それた言葉は使いませんし、

バイトとスポーツという、種類の異なる2つの予定
ダブルヘッダーという言葉を使う人はほとんどいないでしょう。

まとめ

  • ダブルヘッダーとは、主に野球において、同チーム、同球場で
    1日に2試合こなすことをいう。
  • 違うチームと1日で2試合行う場合は変則ダブルヘッダーという。
  • ダブルヘッダーの語源はアメリカなので、英語では
    「a double header」といい、意味もそのまま通じる。
  • 日本のプロ野球ではかつて、ゆとりのない日程、屋根無し球場、
    劣悪なグラウンド整備、交通機関の問題により、
    ダブルヘッダーが頻繁に行われていた。
  • 現在では上記の改善により、めったにダブルヘッダーは組まれない
  • ほぼチケット一枚分の値段と同じ位で2試合観戦できた。
  • 「ダブルヘッダー」は、野球以外のスポーツでも使われる単語で、
    スポーツと関係ない日常会話で使われることもある。
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