ゲシュタルトの意味とは?分かりやすく解説します!

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最近、よく耳にする「ゲシュタルト」という言葉を、
有名な「ゲシュタルト崩壊」という言葉とともに解説します。

あなたは「ゲシュタルト崩壊」という言葉を聞いたことがありますか?

イラスト

ドイツ語であることは何となく分かるかもしれませんが、
何だか難しそうな意味があるようにも思えます。

でも実は、あなたはすでに日常の生活で、
ゲシュタルト崩壊を経験している可能性が高いんです!

ゲシュタルトとは

知覚現象や認識活動を説明する概念で、
部分の総和としてとらえられない合体構造に備わっている、
特有の全体的構造をいう。形態。


参考:ゲシュタルト とは – コトバンク

辞書的な意味としてはこんな感じですが、
これでは分かりづらいですね。

簡単にイメージしやすいように説明しますと・・・

たとえば、「鬱」という漢字で説明しましょう。

「鬱」という字は全体でひとつの漢字として認識できますよね。

この漢字の部分、

「木」「缶」「木」「冖」「※」「凵」「匕」「彡」

という部分だけを見ていては「鬱」という漢字を
認識することができません。

「鬱」という漢字を認識するにはこの漢字を
ひとつのまとまりとしてとらえる必要があるわけです。

つまり、「鬱」という漢字を
ひとつのゲシュタルトとみなさないと認識できない
ということです。

われわれ人間は部分部分を見てそれを捉えているような
気がしますが、実はあらゆる知覚領域において、
ゲシュタルト的な認識をしているのです。


参考:Yahoo!知恵袋

という感じです。

音楽にもゲシュタルト性があり、私達は通常、
音符の1つ1つを拾って認識しているのではなく、
一連の音符を1つの塊として拾って「音楽」として認識しています。

このように、文字や音楽など、私達の普段の生活において、
日常的にゲシュタルトな認識をしていることが
お分かりいただけたのではないかと思います。

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ゲシュタルト崩壊

困った人の画像

インターネットでよく使われる
ゲシュタルト崩壊」という
単語についても軽く説明しておきます。

簡単に言ってしまうと、

ゲシュタルトな認識が崩壊する(した)

ということです。

これも普段、多くの人が体験しているのではないかと思われます。

私自身もよく経験したことを例にして挙げると、

文字を書くとき

です。

パソコンで文字入力する機会が増え、
筆で文字を書く機会が減った人ほどよく経験することかと思います。

例えば、久々に文字を書き、
」や「」というような簡単な文字を改めて見直した時、
変な違和感を感じたことはありませんか?

漢字を間違えているのではないかと、書き直してみたり
漢字のつくりそれぞれを分けて、よーく見直してみたりすると、
なおさら分からなくなってくる・・・。

これがゲシュタルト崩壊です。

つまり、「作」という1つの漢字が、正しい文字であるかどうかの、
ゲシュタルト的な認識ができなくなってしまったということです。

普段、見直すまでもない簡単な漢字でもよくあることですが、
漢字テストで必要以上に見直し、書き直しを繰り返すことで、
最初に自然に書いたはずの漢字の正体が分からなくなることもあります。

このような困惑が起こるのは、私達は漢字を認識する時、
いちいち細かく漢字のつくりを部分部分で分解して読み取っておらず
完成した1つの文字として認識しているためです。

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ゲシュタルト崩壊という言葉のよくある使われ方

ネット上で掲示板を読んでいると、

祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝

のような文字の羅列を見かけたことはありませんか?

このような文字の羅列をじっと見つめていると
ゲシュタルト崩壊が起こりやすいため、たびたびネタにされるのです。

(上記の例だと、「祝」が「呪」に見えたりする)

また、文字だけに限らず、アニメでも実写でも、
同じ姿をしたキャラクターが大量に並んでいる場面を見て、

○○(キャラクター名)がゲシュタルト崩壊した

などと使われます。

ゲシュタルト崩壊の体験

30秒ほどの以下の動画を見ればゲシュタルト崩壊を
簡単に体験できるかと思います。

まとめ
人間は、いくつかの要素の集合体によって
成り立っている文字、物体、音楽などを
1つの概念として認識しており、
このような認識のことをゲシュタルトという。

ゲシュタルト崩壊とは、上記のような概念を
正しく認識できなくなることをいう。

ゲシュタルト崩壊は、とある漢字や物質を
じっと見つめたり、同じ物を連続で見たり、
特に部分部分を分けて見ると、起こりやすい。

何故なら、普段人間は1つの物体を認識する時、
全体像を見て認識している(=ゲシュタルト的な
認識)からである。

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